弁護士・法律事務所ホームページでのリードジェネレーション(見込み顧客作り)という発想

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弁護士・法律事務所のホームページは、専門知識を持ったエキスパートとして、見込み顧客になっていただきたい方に有益な情報を継続的に提供して顧客化する流れを

弁護士・公認会計士・税理士・社会保険労務士などの士業の先生は、高い専門的知識とスキルを持ったエキスパートとしてリスペクトされるお仕事だと思います。

しかし、そのような専門家を探そうとした場合、知り合いであるとか、知人・友人などの紹介というのがこれまでは一般的だったのではないでしょうか。

もちろん、士業が紹介ビジネスであることは間違いのないことですし、これからも人脈のネットワークづくりが最重要であることにも変わりはないと思います。

 

それに、プラスしてネットを利用しての顧客作りを行うことは、インターネットの急速な普及とネットでのコミュニティの形成、検索やソーシャルでさまざまな情報を得ようとするトレンドはますます加速しつつあります。

これまでリーチできなかった人に容易にアクセスできるのがインターネットであり、そのフラッグシップとなるのがホームページです。

ホームページを通じて、今すぐ案件の受任だけではなく、中長期的に見込み顧客を作る努力を

士業における「顧問契約」は、エキスパートの専門知識によるコンサルティングビジネスともいえるかと思います。

優良顧客と顧問契約を結ぶことができれば、そのLTV(顧客生涯価値)は大きなものとなります。

たとえば、月5万円の顧問契約が、5年間続いたとすると

5万円 × 12か月 × 5 = 300万円 となります。

これは、事務所経営においても大きなベースとなる収益ではないでしょうか。

さらに、優良顧客と良好な関係を築くことができれば、さらに「優良顧客」の紹介に結び付く可能性がきわめて高くなると考えられます。

アクセス→見込み顧客→継続的な顧客(顧問契約)→紹介を積極的にしていただけるアンバサダー(大使)・ファン

という流れをつくる、2ステップでの顧客化、さらにその顧客がアンバサダーになっていただくための継続的サービス提供が必要となります。

これには、ホームページを中心とした、リードジェネレーション(見込み顧客作り)とリードナーチャリング(見込み顧客の育成)の手法が大変有効です。見込み顧客にとって重要な情報、知りたい・必要としている・役に立つ情報の提供も、インターネットを利用すれば費用や手間をかけずに行うことができます。

また、顧客となっていただいたお客様へのサポートも容易に行うことが可能となります。

インバウンドマーケティングというのがキーワードとなります。コンテンツ重視の時代です。

具体的案件の処理・解決での能力を発揮するだけでなく、エキスパートとしてのコンサルティングビジネスが注目されています。

つづく